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伝統芸能EXPO

Place: 大阪市中央区

大阪の文化芸術・上方伝統芸能をブランド化し、観光客が繰り返し訪れる街をつくるプロジェクト

2025年大阪・関西万博開催に向けて、大阪の文化芸術の魅力を発信するプロジェクト。
上方伝統芸能への理解を深めるためのインバウンド向けの公演やワークショップ、文化施設の開放など、大阪に伝わる伝統芸能をより楽しむための仕掛けづくりを行っています。

プロジェクト発足の経緯

2025年大阪・関西万博に向けて、大阪で古くから継承されてきた、能や狂言などの多彩で多様な文化資源・上方伝統芸能の魅力を磨き上げ、その強みや魅力の発信を強化しようとプロジェクトが発足しました。

プロジェクトの活動内容

山本能楽堂では、「現代に生きる魅力的な芸能」として、能の素晴らしさを世界に伝えるために、新しい視点に立ったオリジナルな企画でプロデュース公演を開催し、教育文化事業に取り組んでいます。
海外公演にも積極的に取り組んでおり、ヨーロッパ三大演劇祭の1つのシビウ国際演劇祭に2016年に日本の能楽として初めて参加して以来、毎年参加しています。
2024年にはルーマニア、トルコ、ブルガリア、ギリシャで公演を行いました。

2025年大阪・関西万博に向けた今後の展望

2025年大阪・関西万博に向けて、上方伝統芸能の数種類の芸能をオムニバスに英語で上演するショーケース公演や、外国人も参加できる「参加・体験型の能楽公演」、戦国時代の雰囲気を残す「プライベート薪能」、海外へのプロモーションなどを検討しています。
2025年には万博会場のEXPOホール(大催事場/シャインハット)で6月18日に公演をすることが決まりました。そしてその時には、会場のおよそ2000人の観客の皆様とご一緒に、水の都・大阪で生まれた作品である、いのちの能「水の輪」の謡を謡っていただき、大阪から世界へ向けて、大阪の美しい水の尊さと「水を大切にする気持ち」を伝えていければと思います。

主催公益財団法人山本能楽堂
住所大阪市中央区徳井町1丁目3-6
公式サイト山本能楽堂

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