リーダートークセッション(第2回)
📅 2024.11.27
大阪市中央区
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Place: 柏原市
地元ガイドが、ワイナリーの歴史、ぶどう作りやワイン造り、地域の遺産や文化をご案内する、ワインに詳しくなくても楽しめるツアーです。通常は非公開の西日本最古のカタシモワイナリーの中に入り、国の登録有形文化財の貯蔵庫や古い道具などが並ぶ社屋を見学します。ぶどう畑を抜け、お天気なら大阪平野を一望しながら、スパークリングワインで乾杯します!古い木造建築が並ぶ町並やトトロが出てきそうな大阪府の天然記念物の巨大クスノキもご覧いただけます。1名から催行します。
2025年の万博も見据え、地域の人たちに、古墳に囲まれて1500年以上続く地域の文化を知ってもらいたい、特産物であるぶどうとワインのことを知ってもらいたいとの思いで始めました。外部から来られた人たちが地元の魅力に驚き、ファンになって下さる姿を、地元住民であるツアーガイドに見てもらうことで、地元の人に地域を好きになってもらうことが目的です。もちろんツアーガイドは有償でお願いしています。
2023年度の農林水産省の「農村漁村発イノベーションサポートセンター」の支援を受けてプランを作成し、4月から始めました。カタシモワイナリーウェブサイトにのみ掲載していますが、万博で海外の方が多数お越しになることも想定して英語と日本語に対応しています。1週間~数か月先のご予約をいただき大変好評です。(日英どちらも約同数のエントリーあり)英語版はワイン生産国のゲストが多く、ワインの作り方などよりも、なぜこんなところにワイナリーがあるのか?に興味があるらしく、歴史と文化から掘り下げるこのツアーは非常に好評です。日本語のツアーは地元の方が遠方からのお客様を連れてこられたり、ワイン好きや、地元の人と触れ合うディープな観光をしたい方に人気です。
少人数や個人のツアーのリクエストが増えています。万博に向けて益々増えると思われる中、地域全体の価値が上がるような仕組みとしてこのツアーを考えました。ガイドは1時間半弱ですので、限られた時間しか働けない方にもご担当いただけます。また、地域にゲストが訪れることで、コーヒー店やハチミツ店などを地域住民が開き始めています。柏原市内には日本遺産もあり、連携をしています。万博を契機にこの流れを加速させ、地元の柏原市がピカリと光る個性的な都市になれればと考えています。
主催 | カタシモワインフード株式会社 |
所在地 | 大阪府柏原市太平寺2丁目10-5 |
公式サイト | https://kashiwara-wine.com/ |