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大阪博

Place: 大阪市中央区

大阪市の6つの博物館・美術館が「大阪の宝」の魅力を伝えるプロジェクト

大阪には、古代から現代に至るまで、都市の繁栄とともに先人たちが収集、継承してきた多岐に渡る資料・作品のコレクションがあります。
そんな「大阪の宝」を大阪のアイデンティティと定義づけ、2025年大阪・関西万博に向けて、大阪市の6つの博物館・美術館が「大阪の宝」の魅力を伝えるプロジェクトを立ち上げました。
大阪市立美術館・大阪市立自然史博物館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪歴史博物館・大阪中之島美術館の6館(以下、「各館」)で、「大阪博」の開催を企画。
都市大阪の魅力を体感できるよう選りすぐりの120点を「大阪の宝」として選定し、Web展覧会、各館で展示会を開催いたします。

プロジェクト発足の経緯

2025年大阪・関西万博には、国内外から多くの旅行者の来阪が見込まれます。国際的に大阪に注目の集まる万博を契機として、機構の運営館6館が協力して、何かできないかと、2022年度からプロジェクトチームができました。
博物館・美術館を中心に街の楽しみ方を発信することで、大阪に暮らす人々や大阪に集う人々に、都市大阪の魅力を体感してほしいという想いから始まったプロジェクトです。

プロジェクトの活動内容

2024年1月に「大阪博」Webサイトを公開し、各館の展覧会情報や「大阪博」を楽しむためのスペシャルコンテンツなどを順次公開しています。さらに同年2月には「大阪の宝」をWeb上で鑑賞できる「デジタル大阪ミュージアムズ」を公開しました。「大阪の宝」120点を順次公開するとともに、各作品にまつわるストーリーも公開しています。また、大阪商工会議所と共催で行っている「なにわなんでも大阪チャレンジ」では、「大阪の宝」をモチーフにした記念NFTを作成し、各回のクイズ参加者に配布するなど、EXPO2025デジタルウォレットと連携した取組みも行っています。

2025年大阪・関西万博に向けた今後の展望

「デジタル大阪ミュージアムズ」ではすでに「大阪の宝」を順次公開していますが、2025年の万博開催時には、各館で「大阪の宝」をリアル展示します。
さらに、各館とその周辺スポットを巡る周遊プランや、「大阪の宝」の楽しみ方を学芸員が解説する動画など、さまざまなコンテンツも提供予定。「大阪博」をきっかけに、ミュージアムを少しでも身近に感じ、「ミュージアムって楽しい!」と思ってもらえるよう、スタッフ一丸となって取り組んでまいります。

主催地方独立行政法人大阪市博物館機構
住所大阪市中央区大手前4-1-32 大阪歴史博物館内
公式サイト大阪博公式サイト

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