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水都大阪ブリッジテラス

Place: 大阪市

みんなで取り組む現代版の「町橋」制度づくり

その昔に橋筋の町々が担ってきた町橋の仕組みやムーブメントを継承すべく、公共側は民間が活動しやすい既存制度の導入や空間・インフラの整備を行い、民間は新たな地域活動の場として、これまであまり活用されてこなかった橋の上での賑わい活動や日常的な維持管理活動を通じて、公民それぞれが有する地域の問題解決や橋の魅力向上を図り、エリアの価値を高めていくことを目的として取り組んでいます。

プロジェクト発足の経緯

2025年に開催が予定されている大阪・関西万博に向けて、大阪市では国内外の観光客の回遊性を向上させ、集客・交流・滞在の拡大を生み出すことで、まちの活性化を図っています。そこで、水都大阪の象徴でもある「水の回廊」に係る橋を対象に、社会実験を通じた公共空間の有効活用方策について、公・民・学が連携し、将来のあり方について検討をはじめることになりました。

プロジェクトの活動内容

2023年は10月に水晶橋にて「中之島ブリッジテラス2023オータム」を開催。翌月11月にも、同イベントを中之島ガーデンブリッジにて開催しました。2024年は5月に「中之島ブリッジテラス2024春」を、再び中之島ガーデンブリッジにて行いました。

2025年大阪・関西万博に向けた今後の展望

2024年の秋には、対象を4橋に増やし、2025年大阪・関西万博時を見据えた水都大阪ブリッジテラスを実施します。多くの人が大阪に着目し、訪れるチャンスを生かし、2025年には万博のテーマウィークに合わせたメニューを行うことで機運醸成を図るとともに、更なる公・民・学の連携を推進していきたいです。

主催中之島ブリッジテラス実行委員会
公式サイトhttps://osakabridge.wordpress.com/
参加団体京阪ホールディングス(株)、大阪公立大学 都市計画研究室、大阪公立大学 景観計画学研究室、大阪公立大学 緑地計画学研究室、京都大学 景観設計学分野、大阪工業大学 空間情報学研究室、大阪産業大学 川口研究室、中之島連合振興町会、(仮称)中之島広場沿道連絡会、水都大阪コンソーシアム、(一般社団法人)水辺ラボ、北新地みらい会議、(一般社団法人)中之島まちみらい協議会、ANAクラウンプラザホテル大阪、大阪府西大阪治水事務所、大阪市建設局道路河川部橋梁課

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