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関西アライモ

Place: 堺市

LGBTQとその支持者であるALLY(アライ)とが共に創るダイバーシティなファッションショー

世界中から多種多様な人が訪れる大阪・関西万博のチャンスを活かして、「多様性を認め合える社会」の実現を加速できるよう、 LGBTQとその支持者とが共に創るファッションショーを行うプロジェクト。
ジェンダーレスやボーダーレスをテーマにした衣装やスタイリングと、様々なジェンダーのモデルたちが登場するダイバーシティなファッションショーを目指しています。
2021年より年に一度、大阪市内にて毎年開催中です。

プロジェクト発足の経緯

LGBTQは、人口の約9.7%と言われておりAB型や左利きの人と同じ割合と言われています。しかしその存在を身近に感じることができない人も多く、実際には理解が進んでいないため、当事者にとっては生き辛い社会となっています。
そこで私たちは、LGBTQのことを知って関心を持って頂き、ALLY(アライ=LGBTQ支持者)を増やして「見える化」したいと考えました。「関西アライモ」という名前には、「関西からALLYをもっと」という願いが込められています。
私たちは、誰にでも身近な「ファッション」というコンテンツを通じて、多様性について知っていただくキッカケを提供できるよう本プロジェクトを発足しました。

プロジェクトの活動内容

これまでグランフロント大阪や、中之島美術館など様々な場所でファッションショーを行ってきました。
2023年には近鉄電車の車両内で開催。
近鉄電車でのファッションショーは史上初の試みで、日常生活と密接な関係にある電車を舞台にすることで、LGBTQが身近にいることを伝えました。
他にも、「関西アライモ2021パネル展示会」(クレオ大阪西)、大阪府堺市の観光施設《利晶の杜》にて開催されたイベント「晶子のことば」企画・出演。その他、様々なファッションショーやフェスにもゲスト出演。ファッションを通じてLGBTQの理解者を増やすために活動の幅を広げています。
また、学校から依頼を受け、実行委員長の山本が出張授業をおこない、学生に多様性の大切さを伝えています。

2025年大阪・関西万博に向けた今後の展望

大阪・関西万博が開催されることで、訪日観光客が増えることは明らかです。多種多様な人たちが日本に来る事で、結果として、LGBTQを含めた様々なマイノリティの人口も増える事でしょう。
ダイバーシティな社会の実現は急務ではありますが、ただ単に海外を真似ることが良いとは思いません。日本には日本のやり方があるのではないでしょうか。
大阪・関西万博を機に、日本の良き文化・伝統をこれ​​まで以上に大切にしつつ、誰もが生きやすい社会を目指すべきだと思います。私たちはダイバーシティなファッションショーを通じて、その理解を広げる一助となるよう活動していきたいと考えています。

主催関西アライモ実行委員会
所在地大阪府堺市北区新金岡町4-3-12-210
公式サイト関西アライモ
参加団体MAYA  JAPAN
株式会社giraff
株式会社WHITE
アトリエ工房アンジュ

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