Latest Event

Latest

エキスポ・アンセム・オーケストラ

Place: 大阪市

国歌で旅する世界の国々。聴いて奏でて、知ろう、その国の物語。

オーケストラで万博参加国の「国歌」を演奏(練習・披露)することで、それぞれの国に対する興味や理解を深めることを目的としたプロジェクトです。国歌には、その国その国の文化や事情、歴史が詰まっています。普段はあまり演奏機会のない「国歌」の演奏を通して、その国のことを身近に感じられるだけでなく、練習や演奏披露の場では、その国についてのレクチャーなども計画しています。国の文化や特色、万博での展示内容も感じられるコンテンツを展開したいと考えています。

プロジェクト発足の経緯

演奏者も観客も、国歌を通して、世界の国を知り、親しむきっかけを作りたいという思いで立ち上がった企画です。万博の機会に、私達の大好きな「オーケストラ」でなにか企画をできないか?と考える中で、様々な国の作曲家による作品を演奏することをまず考えましたが、クラシック音楽では、主に欧米などに演奏できる作品が偏ってしまいがちです。そこでたどり着いたのが「国歌」の演奏でした。普段、他の国の国歌を演奏したり、耳にすることは多くありませんが、国歌はすべての国が持っており、それぞれの国の方々に親しれ、その国の歴史や文化が反映されている国歌を通して、日本と世界の架け橋になれたらと考えています。

プロジェクトの活動内容

私達カタラスは、オーケストラや吹奏楽といったチームプレイ音楽による、通常の演奏会とは一味違う音楽企画を主催しています。これまでに、年越しの瞬間ぴったりのフィニッシュを目指してカウントダウン演奏に挑む「勝手に!ジルベスターオーケストラ」や、生オーケストラでBGMを奏でる大人のための運動会「生オケ運動会」などを開催してきました。イベントごとに全国の音楽愛好家に声をかけて楽団を結成するスタイルを取っています。2023年〜2024年の年越しでは、初めて日本を飛び出して台湾を舞台にカウントダウンコンサートに挑戦。現地の音楽家グループとの合同演奏で、国際交流も深めました。

2025年大阪・関西万博に向けた今後の展望

万博は、大阪にいながら世界の様々な国や地域の情報にアクセスできる、またとない機会です。ここから、イベントなどで地域の皆様に「国歌」という音楽をお届けする機会をつくる中で、楽器を演奏する仲間にも、あるいはたまたま演奏を耳にしてくださる方にも、これまで知らなかった様々な国の物語を知るきっかけを作っていきたいと思うと同時に、世界中から大阪万博を訪れる方々にもおもてなしの気持ちをお伝えできればと思っています。

主催カタラス
所在地大阪市
公式サイトhttps://www.catharas.com/
参加団体松葉彩、野口彰英、稲垣七海

Share

プロジェクト一覧