御堂筋が「人中心」のストリートへ! 万博会場と連携した「みちの未来」のチャレンジを振り返る(忽那裕樹×入谷琢哉)

商都大阪のシンボルと言える「御堂筋」の過去・現在・未来を語る対談企画。御堂筋を車中心の道路から人中心のストリートへ転換させるビジョンについて、プロジェクトの当事者たちが熱く語ります。完成100周年へ向けて新たな展開を見せる御堂筋の「みちの未来」とは。

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大阪のメインストリート「御堂筋」が姿を変えようとしています。建設当時とは社会情勢が大きく変化する中、社会の変化や時代の要請に対応した新たな御堂筋へと再編を進めるべく、大阪市は2019年3月に公民が連携し「人中心~フルモール化」をめざす「御堂筋将来ビジョン」を策定。現在、そのファーストステップとして側道の歩行者空間化が進められています。これにより御堂筋の歩道が拡幅され、歩きやすくなるとともに、道路に憩いや交流の場として活用できる空間が生まれました。

このような中、現在開催中の大阪・関西万博の期間に合わせ、大阪市は国や魅力的な空間づくりを進める道路協力団体をはじめとする沿道のエリアマネジメント団体と連携し、花飾りなどで華やかに飾るとともに、みちの未来の可視化として様々な道路の使い方を試みるイベント「御堂筋サテライトプラン」を実施しています。このプロジェクトはどのように進められてきたのか、大阪市建設局の入谷琢哉(いりたに たくや)さんとランドスケープデザイナーの忽那裕樹(くつな ひろき)さんにお話をうかがいました。

大阪市建設局

入谷 琢哉

大阪市建設局企画部企画課道路空間再編担当課長。2000年に大阪市に入庁。橋梁等の整備や維持管理、水都大阪やうめきた2期のまちづくり等の担当を経て2023年4月から現職。御堂筋、なんば、中之島の道路の空間再編事業を総括し、ハード整備とともに御堂筋サテライトプランをはじめとした道路空間の新たな利活用に向けたチャレンジや、2024年12月のシカゴ市、ニューヨーク市、メルボルン市、パリ市が参加した世界ストリート会議の開催をはじめ先進的な取り組みを進める世界都市との技術連携やプロモーションを担当。

忽那 裕樹

1966年、大阪府生まれ。ランドスケープデザイナー、株式会社E-DESIGN 代表取締役。公園、広場、道路、河川の景観・環境デザインと使いこなし、持続的なマネジメントシステムの構築を通して、新しい公共と魅力的なパブリックスペースの創出を目指す。主なプロジェクトに「水都大阪のまちづくり」(2016年 日本都市計画学会石川賞共同受賞)、「大東市公民連携北条まちづくりプロジェクト morineki」(2024年 日本建築学会賞共同受賞)、「シーパスパーク」(2024年 都市公園等コンクール 国土交通省都市局長賞/土地活用モデル大賞 国土交通大臣賞)など。

御堂筋を車中心の大通りから「人中心」のパークストリートへ

提供元:大阪市建設局

「御堂筋」は、梅田から難波までの全長約4.2キロメートルの大阪のメインストリートであり、南行一方通行の道路です。沿道にある北御堂と南御堂という二つの寺院からその名がつけられており、紅葉の季節などにはイチョウを楽しみながら散策できる並木道としても親しまれています。そのような大阪市民に馴染みが深い御堂筋には、どんな歴史があるのでしょう。「言われてみれば御堂筋の歴史って知らないな」という方は、意外と多いのではないでしょうか。

入谷

御堂筋は戦前、幅員が約6メートル、淡路町から長堀通りと交差する新橋交差点(現在の御堂筋と長堀通の交差点)までの約1.3kmの道だったのですが、第7代関一(せきはじめ)大阪市長が進めた「都市大改造計画」の中で、御堂筋を大阪の発展を支えるメインストリートとしていくべく、梅田から難波まで約4.2kmに延伸し幅員を約44mに拡げるとともに、地下鉄も整備するという大事業が行われました。また、約800本のイチョウが植えられ、電線も地中化し、ビルの高さを百尺(約30m)に制限し揃えるなど、世界に類をみない美しい道として1937年に完成しました。当初、車道は対面通行でしたが、戦後のモータリゼーションの中で自動車交通が増大したため、1970年の大阪万博時に南行一方通行となり、今に至っています。

提供元:大阪市建設局

100年先を見据えた先見の明で大改造され、大阪の発展に大いなる貢献を果たした御堂筋。ランドスケープデザイナーである忽那裕樹さんが御堂筋の再編事業に参画するきっかけは、なんだったのでしょう。

忽那

私は「NPO法人 御堂筋・長堀21世紀の会」の理事という立場で関わりました。2017年、御堂筋が80周年を迎えるにあたり、大阪市と私ども民間がビジョンを共有しながら「御堂筋の未来を描きましょう」という機運が生まれたんです。道路を人が過ごしやすくパークストリート化するのが世界的なトレンドでね、大阪市さんが御堂筋でそれを体現しようとしていた。民間である我々としては、もう大賛成。「一緒にやりましょう!」と、もろ手を挙げて協働してきた感じですね。

サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、ソウルなど様々な国で道路の公園化が進んでいます。歩行者の増加や自動車交通量の減少を背景に、大阪市も「100周年を迎える2037年には御堂筋を公園のような空間に変えてゆきたい。歩いて楽しいウェルビーイングな都市の中心となるように、滞留空間を設けるなど歩行者利便増進道路としての価値を高めていきたい」という目標がありました。そして、大阪市と民間がタッグを組もうという運びになったのです。

入谷

御堂筋では、周辺の道路ネットワークや公共交通機関の発達などにより、自動車交通量が昭和40年代に比べ約5~6割となる一方で歩行者や自転車の交通量は増加傾向にあり、またお話の中にあったように、世界の主要都市では都心部のストリートを都市魅力向上のため再編する動きが進むなど、御堂筋をとりまく状況が変化する中、御堂筋完成80周年記念事業では、国、沿道のまちづくり団体、経済団体なども参画した「御堂筋完成80周年記念事業推進委員会」により、シンポジウムやワークショップなどを通じて今後の御堂筋のあり方の検討を進めました。その中で、沿道のエリアマネジメント団体の皆様から提案された「御堂筋の全面フルモール化」(完全歩道化)を公民が連携して進めていく旨の「御堂筋将来ビジョン」が推進委員会でとりまとめられ、それを受けて市として整備に向けたプロセスなどを盛り込みパブリックコメントを行い、2019年年3月に「御堂筋将来ビジョン」を策定しています。

人中心の道路空間の実現に向けた課題解決の取り組み

行政と民間が議論を尽くし、できあがったのが「御堂筋将来ビジョン」です。御堂筋を世界に誇れる“人中心”のストリートへと空間再編し、新たな魅力や価値をつくっていこうとするプロジェクトですが、道路空間の再編は簡単ではありませんでした。

入谷

将来ビジョンでは、都心部においてまちの魅力や価値を高める、4列のいちょう並木を基調とした、みどりがあふれ、憩いとゆとりのある人中心の空間の創出をめざしており、その実現に向けては、都心部全体の交通ネットワークの再編をはじめ、歩行者と多様なモビリティが安全に共存できる仕組みづくりなど、様々な分野において段階的に取組むことが必要です。特に、都心部全体に与える交通影響が大きいことから、まずは側道を活用した空間再編を行うことで、段階的に人中心の空間を広げていくこととしています。
現在、ファーストステップとして側道の歩行者空間化を進めており、沿道地域はじめ関係者の皆様と整備計画の検討段階から、整備後の利活用のあり方などについて意見交換を行い、社会実験により効果などを検証しながら整備を進めてきています。 2025年3月末までに、側道のある淀屋橋以南約3kmのうち新橋交差点から難波西口交差点まで約1.1キロメートルの区間の側道歩行者空間化の整備が完了し、歩行者のための空間は道路の幅員比で整備前の約27%(約6m)から約70%(約15.5m)まで拡がっています。

提供元:大阪市建設局

側道の歩行者空間化は、大阪市と道路協力団体(一般社団法人御堂筋まちづくりネットワーク、NPO法人御堂筋・長堀21世紀の会、一般社団法人ミナミ御堂筋の会)が連携して社会実験を行いながら進めてきたと聞いていますが、忽那さんも社会実験に携わり、克服すべき課題を目の当たりにしたと言います。

忽那

御堂筋の側道となんば広場のデザインに携わらせていただきましたが、問題になるのは、タクシーやバスなど公共交通機関の発着地点をどうするのかですね。次に“荷さばき”できる場所はどう確保するか。そしてもっとも頭を抱えているのが自転車です。側道が広くなると「自転車、ちょっとこの辺に置いとこか」という人が増える。そのために警備員を配置していますが、自転車対策はまだ解決できていないですね。

入谷

道路空間再編事業は、沿道のまちの魅力や価値が高まるよう進めていく必要があり、まちが抱える問題をしっかりと把握し、その解決に資するものとして進めていく必要があると考えています。沿道へのアクセス機能の確保は勿論、放置自転車の問題などエリア全体の課題についても、地域の皆様との意見交換を行い、また、ご協力もいただきながら、様々な取り組みを進めているところです。

忽那

解決しなければならない課題はありますが、側道の整備により、御堂筋沿道だけではなく「周辺の街への回遊性が向上した」というリサーチ結果が出ています。早くも経済効果が表れているんです。キッチンカーなどで若者が社会進出の場として御堂筋を選んでくれるケースも出てきた。官民で連携しながら課題を解決し、御堂筋の価値を高めていきたいですね。

“みちの未来”を切り拓く「御堂筋チャレンジ」と「御堂筋サテライトプラン」

御堂筋の魅力的な空間づくりに向けては、2017年より毎年、道路協力団体などと連携し、道路空間活用の可能性を試行・検証する社会実験イベント「御堂筋チャレンジ」が実施されています。

忽那

「側道を閉鎖したらどうなるか」「ベンチを置いたままにできるのか」「アルコールの提供は可能か」「デジタルサイネージ(電子による屋外広告)を出せるのか」「暑さへの対策はどれだけ必要か」「フードは何が売れるのか」など、本当にチャレンジでした。そもそもベンチを置いて、果たして座ってもらえるのかさえわからなかった。ところが若い人が抵抗なく座ってくれて、これがとても絵になるんですよ。様々な可能性が見えてきて、とても価値がある実験でしたね。

提供元:大阪市建設局

2024年9月に実施された御堂筋チャレンジは「御堂筋サテライトプラン」を方向付けるためにも重要な試みでした。2025年の大阪・関西万博に向け、御堂筋全体で魅力的な空間を創出し、「みちの未来」を体験できる様々なプログラムが試行されたのです。

入谷

2024年の御堂筋チャレンジは、「御堂筋サテライトプラン」のプレ実験として行いました。御堂筋全体を花飾りやバナーで飾り、歩行者と共存できる次世代モビリティの走行などを試行しました。また、例えば、パリのシャンゼリゼ通りでは、車道を使った映画祭やピクニックイベントなど、世界に向けまちの魅力を発信するインパクトのあるイベントが行われており、さらなる人中心の空間の創出に向けたトライアルとして、難波交差点以南の車道を一部活用し、都心でスポーツを楽しんでいただくイベントを開催しました。

大きな手ごたえを感じたという御堂筋チャレンジ。参加した一般の方からは、どのような声があったのでしょう。

入谷

多くの方から、大変良い空間となったとの評価をいただきました。また、次世代モビリティについても多くの方に試乗していただき、安心して楽しむことができたとの声をいただきました。2025年の取り組みに向けて、大変、有益な取り組みとなりました。

まさに、まちごと万博「御堂筋 みちの未来体験EXPO」

そして、2025年大阪・関西万博の期間、国土交通省 近畿地方整備局 大阪国道事務所やエリアマネジメント団体と連携し、御堂筋サテライトプランとして、「みちの未来体験EXPO」が実施されています。これまで、春と夏の企画が実施されてきましたが、それぞれどのようなものだったのでしょうか。

入谷

今年度は、「はじまる御堂筋」を合言葉に、春・夏・秋と季節に応じたコンセプトで様々な道路空間の使い方を試みる社会実験イベント「みちの未来体験EXPO」を開催しています。 第1弾となる春の「Art Walk御堂筋」は、5月8日から12 日まで、「お花のカーペットとアート」をコンセプトに、歩道や側道に全17 点・総面積 約400 ㎡のフラワーカーペットや滞在空間などを配し巡っていただくプログラムを開催しました。また、沿道地域の代表者や市民ボランティアの方々と「MIDOSUJI2025」の文字を花びらで描きその枚数(7,625 枚)でギネス世界記録を達成したシンボル企画や、昨年度までの御堂筋チャレンジでも実施してきた側道を使ったコンサートやモビリティ走行に加え、シネマやストリートペイントなども行い、約25 万人の方が来場し、アートのある上質な御堂筋を感じていただきました。また、御堂筋チャレンジ2024で試行した、難波交差点以南の車道の活用も実施し、アートの展示などを行いました。

提供元:大阪市建設局

好評を博した春の「御堂筋 みちの未来体験EXPO」、続いて夏はどのような催しがあったのでしょう。

入谷

第2弾となる夏の「Summer Camp御堂筋」は、7月28 日から8月3日まで、御堂筋で「夕涼み」をコンセプトに、夕方からの時間を中心に、夏らしい華やかな提灯などで彩った滞在空間で、涼しさ、賑わいを感じながら憩い楽しんでいただくプログラムを開催しました。また、なんば広場及び隣接する御堂筋において整備にご協力いただいた沿道地域の方などとともに一斉に打ち水を行いその人数(288人)でギネス世界記録を達成したシンボル企画や、春に好評だったプログラムに加え、沿道の商店会などによるワークショップや出店、神社の山車の展示など多くの協力のもと、約12 万人の方が来場され、夏らしい賑わいのある御堂筋を感じていただきました。

大阪・関西万博と御堂筋の連動は忽那さんにとっても念願だったそうです。

忽那

万博会場全体のランドスケープデザインのディレクターをやっているんですけど、以前から「街中でも万博をやったほうがいい」と提案していて、それがある意味で実現して嬉しいです。御堂筋沿いにある近代建築なんて、もうパビリオンですよ。御堂筋全体を万博だと捉えて、賑わいを創出する。そうすれば他の地方からやってきた人たちにも御堂筋の楽しい記憶が残って、万博が閉幕した後でも「大阪へもう一回、行ってみよう」という気持ちになる。それは、街づくりをやっている私ども民間側としては一番嬉しいことですよ。

まさに「まちごと万博」。ますます楽しみになる「御堂筋 みちの未来体験EXPO」、この秋にはいったい何を体験できるのでしょう。

入谷

第3弾となる秋の「With御堂筋」は9月22日(月)から28日(日)まで、「『まちごと文化祭』空間を楽しみながら歩いて健康に!」をテーマに開催します。御堂筋を地域の文化・伝統・音楽などで彩り、地域、市民、来街者で御堂筋ならではの『まちごと文化祭』空間を創りあげ、その空間を歩き滞在し、居心地の良さや楽しさを感じていただくプログラムを展開します。特に音楽は大きなテーマであり、「御堂筋音楽祭」として、各ポイントでまちかどコンサートやストリートミュージシャンによる演奏を行います。 また、26日(金)から始まる最先端の脱炭素技術の次世代モビリティの体験・展示では、踏むと発電する床発電パネルを設置し、その延長でギネス記録にチャレンジする予定です。次世代モビリティについては、難波交差点以南において車道も活用して28日(日)にはモビリティショーを開催します。

音楽で溢れた御堂筋、素敵ですね。この秋の「御堂筋 みちの未来体験EXPO」では、御堂筋をさらに人中心の空間にしていこうという考えから、人の回遊を促すイベントも開催されるのだそうです。

入谷

9月27日(土)・28日(日)にはスタンプラリー企画として「御堂筋GREEN WALK」を開催します。まちの回遊性向上へのチャレンジとして、梅田新道交差点付近にある御堂筋ギャラリーとなんば広場をスタート・ゴール地点として、御堂筋のみならず沿道地域にも配置した全13個のポイントを巡りスタンプを集めていただくという企画です。集めたスタンプの数に応じてノベルティを用意していますので、ぜひ多くの皆様にご参加していただきたいと思います。

「人中心の御堂筋」への再編で、みどりがあふれ憩いとゆとりのある空間へ

お話をうかがっていると、御堂筋を大きく変える構想が着々と実現していて、ワクワクします。御堂筋のこれからは?

入谷

「みちの未来体験EXPO」では、様々なプログラムを試み、大変、多くの方にご参加いただいてきています。皆様からいただきましたご意見などを検証し、御堂筋における人中心の空間づくりやブランディングに活かしていきたいと考えています。また、拡がった歩道や側道などでは、沿道地域の皆様のご協力のもと、各地域の特色を活かしたマーケットやワークショップなどを出展していただくとともに、モビリティや脱炭素化などといった新技術を有する企業による体験・展示も実施いただくなど、これまでになく多くの方々にご参画いただきました。今後、本イベントでのプログラムやその中で培ってきた取り組みの輪をレガシーとして、2年後の2027年には御堂筋完成90周年も契機として、みどりあふれる、憩いとゆとりのある人中心の空間づくりを進めていきたいと思います。

忽那

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。万博が閉幕した以降も、このテーマを引き続き軸に据えながら街づくりをしていこうと。僕が万博でデザインした「静けさの森」は多種多様な樹木が1,500本ほど植えられた、喧騒から離れて新しいいのちが芽吹く場所なんです。御堂筋も今後は水都大阪としての水、そして緑を真ん中に据えて開発していきたい。早いもので100周年まであと12年、そこに懸けていこうと思っています。

入谷

忽那さんとは、水都大阪のまちづくりを担当している時にも、公と民の立場で水辺の公共空間をどのように使っていくべきか、そのためにはどのような空間や仕組みが必要なのかについて意見交換するとともに、社会実験なども一緒に取り組ませていただきました。その経験からも、公共空間の活用とそのためのデザインは、公民でアイデアを出し合い協力しながら進めていくことが大切だと思っています。今後とも、御堂筋における人中心の空間の実現に向け、沿道のエリアマネジメント団体や地域の皆様と意見交換をさせていただきながら、御堂筋のリノベーションに取り組んでいきます。

大阪・関西万博を一つの契機として、大きく変わろうとする御堂筋。イベントデーは勿論、何気ない1日、いつもは車や地下鉄などで通り過ぎてしまいがちな御堂筋を歩いてみてはいかがでしょう。「こんなに変わったんだな」と驚くとともに、この道が未来へ続いているのだと実感できるのではないでしょうか。

はじまる、御堂筋。MAKE NEW STREET

公式サイト

取材・文:吉村智樹
写真:高津祐次
企画・編集:人間編集部

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